12. 薬の飲ませ方

 薬はすべて獣医師の指示にしたがってのませるようにしてください。人間用の薬を症状が似ているからといって、かってに量を決めてのませることくらい危険なことはありません。

●ポイント 1
 「散剤ののませ方」
 次のように4通りののませ方がありますので、適当に選んでください。
● 食餌にまぜる
● 少量の水に溶いて、指で舌の下になすりつける。
● 獣医師に空カプセル(薬局でも売っています)をもらって、
   それにつめて錠剤と同じ方法でのませる

● 液体(牛乳,水など)に溶いて、シロップ状の薬と同じ方法でのませる


 「錠剤ののませ方」
(1) まず左手(右利きの人の場合)で犬の上顎を持ち上げて、少し仰向けにします。
(2) 右手で下顎を押し下げてすばやく、舌の奥の方に錠剤を押し込みます。
(3) 口を閉じて喉をさすってやればOK。この時同時に飼い主が口に含んだ水を少し入れてやるようにすれば、もっとよいでしょう。


 「シロップ状の薬ののませ方」
(1) まずプラスチック製の注射ポンプに薬剤を正確に計り取ります。
(2) 錠剤ののませ方と同様に、左手で犬の上顎を持ち上げ、犬歯と小臼歯の間から注射ポンプを差し込み、中の薬剤をゆっくり注入します。



 よく内容の分からない薬をあてずっぽうにのませることは絶対にしてはいけません。

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