2. 保定法


 緊急時には、犬を確実に保定する必要があります。応急手当をしたり獣医師のところに連れていくためです。普段おとなしい犬でも、事故などにあった時には、苦痛やおびえのために興奮して気があらくなっていますので、できるだけおだやかな声で、安心させるように話しかけ、近づかなければなりません。

●ポイント 1
 他に人がいなかったり,犬がおとなしくない場合には口輪をかけます。
 「口輪のかけ方」
1. 腰ヒモ、ネクタイなどを利用し,首のわきからあごの下に通します。
2. 口のまわりを2〜3回巻き、耳の後ろまでもっていきます。
3. 頭の後ろでしっかりと、蝶結びで結びます。


 片方の腕を下から犬の首にまわし、犬を自分の腕と胸に引き寄せます。もう一方の手を犬のお腹の下にまわし、犬を持ち上げ立たせます。犬を自分の体にしっかり押しつけることです。しかし、犬の呼吸を妨げないようにしなければなりません。

 

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意識がなかったり、息づかいが荒く呼吸困難に陥っていたり、口の中に傷があるような場合は口輪をしてはいけません。
 また、暑い時には口輪をしている時間をできるだけ短くします。


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