いつごろから発情するの?
雌には出血や外陰部の腫れが
あるので、 すぐわかる。
雌イヌの発情は、犬種によって多少異なりますが、およそ生後7〜8ヵ月からはじまります。雌イヌの発情は年に2回。発情の長さはイヌによってかなり異なります。発情は出血があるので、すぐにわかりますが、イヌによっては出血の量が少なく、自分でなめてしまうので、気がつかないケースもあります。しかしよく観察すると、外陰部がいつもよりふくれて大きくなっているので、見分けられるでしょう。交配を希望している人は、発情期の出血があってから12〜13日めが適期です。でも最初の出血を見逃す飼い主は少なくありません。出血のきざしがあったら、先生に相談するとよいでしょう。ちなみに雄イヌの発情期はありません。
不幸な子イヌをつくらないために、よく考えよう。
不妊・去勢手術はかわいそう?
不幸な子イヌをつくらないために、よく考えよう。
せっかく大金を出して買ったイヌだから、ふやして人に売ろう」と考えている人はちょっと待って! すべての子イヌが生涯大切にしてくれる人の手に渡るとは限りません。
あきたから、かわいくなくなったからと、捨てられて不幸な結果になる子イヌがまだまだ後を断たないのが現実です。子イヌを産ませないためには、不妊・去勢の手術があります。「手術はかわいそう」とためらう人もいますが、手術をしないイヌの場合、雌は卵巣腫瘍や乳腺腫瘍
に、雄は前立腺腫瘍になる率が、手術を受けたイヌに比べて高いとの報告があります。また雄の手術は精子をつくれなくするだけで、交尾そのものは可能。手術は決してかわいそうではないのです。最近は薬で発情を抑えることもできますので、家族の人とよく話し合ってから先生に相談しましょう。 |