グルーミングは毎日してあげよう
ふれられることに慣らすことで、
病気の早期発見が可能。
イヌに毛玉ができてしまうと、見た目が美しくないだけでなく、皮膚病にさせてしまうなどのトラブルも招きます。イヌ専用のブラシやスリッカー、金グシ(コーム)などで、毎日グルーミング(ブラッシング)をしてあげましょう。
イヌの種類によっても毛質は違うものです。購入するときに、お店の人に相談するとよいでしょう。
毎日グルーミングをすることで、子イヌとのスキンシップがとれ、子イヌはふれられることを嫌がらないようになります。これは子イヌとの信頼関係を強くするだけでなく、ふれることで痛がる場所や、しこりをみつけたりと、病気の早期発見にもつながるため、毎日の習慣にしましょう。
歯磨きを嫌がらないイヌに育てる
イヌも虫歯や歯槽膿漏になる。
虫歯や歯槽膿漏、歯肉炎など、イヌにも歯の病気はみられます。歯や歯ぐきを定期的にチェックし、歯石がついていないか、炎症を起こしていないかなどを調べます。磨くときは、そっと、やさしくが大事です。いつまでも健康な歯でいられるよう気をつけてあげましょう。
そのためには子イヌのときから、歯磨きの習慣をつけることが大切です。イヌ用の歯ブラシには、ヒトの指にはめて使う形のものや、ヒト用と同じ形のものなどがありますので、イヌの口や歯のサイズに合わせて選びます。また、ねり歯磨きも、イヌ専用のものが市販されています。手に入らないときは先生に注文しましょう。間違ってもヒト用の練り歯磨きは使わないようにしてください。
爪を切るときには深爪に用心を
爪には血管が通っている。
爪は1週間〜10日に1度はチェックし、伸びてきていたらイヌ専用の爪切りばさみで切ってください。まずは子イヌの爪をよくみて、汚れていたら水で湿らせた脱脂綿で拭き取ります。爪は明かりにすかしてみると、二重になっていることがわかります。爪の根元に近い部分には血管が通っていますので、そこを切らないよう十分に注意してください。切ってしまうと出血し、そこからバイ菌が入り、化膿させてしまう場合もあります。爪全体が黒くて、切っていい境目がわからない場合は、先生からアドバイスを受けるとよいでしょう。また、成犬になってから爪を切ろうとしても大変嫌がります。伸びた爪は事故や病気の原因となりますので、子イヌのときから爪を切る習慣をつけさせましょう。
耳掃除は週に1回しよう
耳がたれた犬種は、ひんぱんにチェックを。
イヌにも外耳炎、中耳炎、内耳炎は起きるものです。いつもチェックし、週に1度は耳の中の汚れを掃除してあげましょう。方法は、脱脂綿を水かぬるま湯に浸してから絞り、少し湿った程度にしてから、まず片方の耳を持ち上げ、そっと拭いてあげます。次に反対の耳も同じように拭きますが、脱脂綿はきれいなものと交換してください。もし片方の耳に炎症などが起きている場合、もう片方にうつさないためです。こうして耳掃除を習慣づけていると、子イヌが耳をふれられることを嫌がったり、変なニオイがするなどの変化があったとき、病気の早期発見が可能となります。とくに耳がたれている犬種は、通気性がよくないため病気にもなりがちですので、チェックはこまめにしてあげましょう。 |