12. 歩行


歩行の異常の場合は次の7つが考えられます。
(1)骨折ならびに脱臼などの関節障害
(2)筋肉、靭帯に異常
(3)皮膚、皮下組織の異常
(4)神経系の異常
(5)血管系の異常
(6)爪のはがれ、伸びすぎの場合
(7)上記が合併している場合

●ポイント 1
 足を着くことができず、痛みが強いときには、骨折や脱臼など1の場合が多く、外傷がみられる場合には、(1),(2),(3)
が多いようです。
 また、(1),(2),(3)が認められず,跛行がある場合には(4),(5) が疑われますが、5はめったにお目にかかりません。


 いずれにせよ、足を完全に着地することができない場合の方が、軽く足をついて跛行する場合にくらべて、処置が困難な場合が多いようです。

●ポイント 2
 (1),(2),(3)では痛みが強く、かまれる心配がありますので、口輪を用意するなど十分に注意しましょう。

 

× 上記のように、歩行の異常の原因はさまざまで、処置の方法も全く異なります。すぐに動物病院へ行って下さい。

     前のページへ