9. 排尿


 尿の回数、量、色、排尿姿勢を常に観察しておいてください。尿の量や回数は、食餌量や
飲水量にも関係しますが健康な場合にはほぼ一定です。
  尿の回数が通常よりやたらと多かったり(飲水を参照)、排尿姿勢をとってもほとんどでない場合には膀胱尿道炎、結石などが疑われます。尿を脱脂綿やティッシュペーパーにたっぷり湿らすかスポイトで吸い取ってから、それを持って動物病院へ行って下さい。


●ポイント 1
 血尿の場合には、普通は膀胱炎や結石が疑われますが、その他膀胱の損傷や中毒あるいは、内科疾患など多くの重大な病気が疑われえることがあります。
  また、尿の出が悪く嘔吐を伴う場合は危険な状況と思ってください。いずれにしても血尿の場合には、すぐに動物病院へ行って下さい。

●ポイント 2
  特に排尿姿勢をとっても全く出ない場合、嘔吐が伴う場合には尿道閉塞や膀胱破裂も疑われます。すぐに動物病院へ行って下さい。
 
× 嘔吐がある場合には絶食絶飲を守ってください。
 原因として交通事故が予測される場合には一刻の猶予も許されません。大至急、動物病院へ行って下さい。
     前のページへ 次のページへ