8. 排便


 一般に犬の便は固く,回数は1日1〜3回くらいです。下痢や軟便の場合にはその色、形、回数、出血や異物の有無を観察してください。そして嘔吐が伴うか否かも観察してください。寄生虫の疑いもありますので、便の内容物も観察してください。
  5、6日以上便通がない場合には食欲の状態、嘔吐の有無を観察してください。


●ポイント 1
 便の状態は健康のバロメーターです。下痢や軟便の場合には、必ず便の一部をとっておいて、獣医師に検便を依頼してください。
 1日や2日便が出ないことは心配ありませんが、下痢にしても便秘にしても嘔吐が伴うときには要注意ですのですぐに動物病院へ行って下 さい。

 下痢の場合には1回か丸1日絶食をしてください。絶食をしても下痢が続く場合には、便を持って動物病院へ行って下さい。
  便秘が続く場合には食餌を替えてみてください。それでも続く場合は動物病院へ行って下さい。


●ポイント 2

 嘔吐を伴う場合、おなかを触ると痛がる場合、元気がない場合はすぐに動物病院へ行って下さい。

 
 
× 下痢の場合、牛乳は禁物です。嘔吐がある場合には食餌を与えることは禁物です。
 また勝手に便秘と判断して下剤や浣腸をするのは禁物です。
     前のページへ 次のページへ