4. 口


 口の中を見ると舌、口腔粘膜、歯、歯肉があり、それぞれ特徴的な形と色をしています。そのどこかに問題があると、口臭がしたり、よだれを出したり、口をさわられるのをいやがったりします。また歯肉や舌、口腔粘膜の色が変わったりもします。もちろん全身の病気の一つの症状として,口に病変があらわれることもあります。


●ポイント 1
 次のような症状がみられたら、すくに動物病院へ行って下さい。
■ 赤い斑点がついている ■ ただれている
■ 口から泡をふいている ■ 前足で□を引っかくような動作をする
■ 閉じることが出来ない ■ 地面にすりつける
■ さわるといやがる ■ ねばねばとしたよだれが出る

 歯ぐきに次のような症状がみられたら動物病院へ行って下さい。
■ 色が変わっている(青い、白い、黄色い)
■ 出血
■ 歯に何かついている(歯石)

 舌に次のような症状がみられたら動物病院へ行って下さい。
■ 色が青い、白い
■ ただれている

●ポイント 2
 口のなかをけがしたときは、応急手当をする前に、犬を動かないようにしてください。 (保定を参照)

 
×  口の中をけがして、犬が狂暴な場合は触らないこと。
 また、異物のある場合は無理して異物をとらないこと。
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