9. 薬ののませ方
| 薬はすべて獣医師の指示に従ってのませるようにしてください。人間用の薬を、症状が似ているからといって、勝手に量を決めてのませることぐらい危険なことはありません。犬の場合は危険といっても、死んでしまうことはめったにありませんが、猫では例えば、
非ステロイド系消炎剤や、ある種の抗菌剤などで、本当に死んでしまうことがあるのです。もう一度、薬は絶対に、獣医師の指示に従ってからのませるようにしましよう!!
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●ポイント1
「錠剤ののませ方」
(1) まず、利き腕の反対の腕で,猫の頭の上からあごにかけてしっかりとつかみます。
(2) つぎに、頭を後に反らすようにすると、自然にロが開きます。
(3) 利き腕で錠剤をのどの奥に突っ込みますが、この場合あまり奥に突っ込みますと,吐き気の反射が起こって錠剤を出してしまいますので注意してください。
猫はあまり強く抑えますと暴れて、却って投薬しにくくなります。また、一度失敗してしまいますと、錠剤が唾液によって、指に引っつきやすくなったり、猫が大量の唾液を分泌したりしてうまくいかなくなってしまいます。ぜひ、一回でのませるようにしましょう。 |
「シロップ状の薬ののませ方」
(1) まず、プラスチック製の注射ポンプに薬剤を、正確に計り取ります。
(2) 錠剤のませ方と同じで、猫の口を開けてから、ゆっくりと舌の上に滴下します。しかし犬に比べると、泡をふいてしまうことが多く、錠剤よりものませにくいものです。
●ポイント2
どのようなタイプの薬でも、食物に混ぜて与える方法は、犬の場合と異なり、困難なことが多いのです。猫はほとんどの場合、食物に混ぜられた異物を見つけ出してしまいますし、粉末やシロップを食餌に混ぜると、食物そのものを食べなくなってしまう場合がみられます。
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猫は極めて薬に敏感な動物です。
猫に対する作用や用量をよくわきまえもせずに、あてずっぽうで薬を与えることは大変危険ですから、絶対にやめてください。 |
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