7. 飲水

 猫は食餌から効率よく水分を摂取しますから、あまり水を飲まないのが普通です。しかし、水は常に用意しておいてください。特にドライフードを与えている場合には、新鮮な水をたっぷり用意する必要があります。
 また、一日の飲水量を常に観察することも大切です。老齢猫では体重が減少して、水をよく飲むようになることがあります。これは老化現象でもありますが、場合によっては治療を必要とする重大な病気が隠されていることもあります。

●ポイント1
 体重の減少に伴って飲水量が増加する場合、慢性の賢臓陣害、糖尿病、慢性の肝臓障害など厄介な病気が考えられることもあります。このような症状が急に目立ちはじめたらすぐに動物病院へ行って下さい。
老齢猫の慢性の腎臓障害では食欲減退、嘔吐、下痢、口内炎などの症状があわせてみられます。糖尿病の場合には初めに肥満がよくみられ、次第にやせていきます。

 飲水量が多い場合には何回くらい飲むのか、嘔吐の有無、尿の量などを観察してください。動物病院に行く場合には尿を持っていくことを勧めます。

●ポイント2
 水を飲んでは吐き、飲んでは吐きする場合には,急を要する場合があります。このような場合には 絶飲絶食をさせて、すぐに動物病院へ行って下さい。
 嘔吐がなく水をがぶがぶ飲み、しかも尿の回数、量が多い場合には飲水を制限することは大変危険です。すぐに電話して下さい。

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